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ガラス工芸作家須藤珠美のブログ

一番やりたいこと
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 色々な事の合間を縫うように制作。
 やっと成功した天使。
 気になるところはあるけれどやっと形になってきました。
 やはりアシスタントは2人必要、と言う事で2人のタイミングをみながら。

 師匠がよく言ってたのは、俺は器なんか作りたくない、飽きた。
 そういって凄い(変な)作品を作っていました(笑)
 師匠ほど器を作ったわけではありませんが、自分も今そういう感じで
 何か今までと違うものを創りたい。
 今は天使ですが、もっともっと何か、内なるもの。
 内側に潜っても何も出てこない、自分は空っぽなのか?
 外の評価を気にしない、外にあるものを参考にしない。
 自分の世界。

 師匠はとにかく技術があったので、なんでもできました。
 そして他にあるもの、誰かがやっている事には手を付けない。
 なんな考え方は似ている、だから長いこと一緒にいたのでしょう。
 師匠に近づけるほどの技術は今もってありませんが、せめて表現は出来るように。
 この天使達もまだまだ難しく、制作の前夜から憂鬱。
 当日もダーク(笑)
 ならばなんでやるのか?と思います。
 よく楽しんで作りなさい、と言われますが、楽し~で作られたものに人を動かす
 力があるのか?それは趣味の領域な気がします。

 師匠はよく失敗するとブチ切れていました。
 目が三角になっておっそろし~。
 当時は傍で見ていてこえ~と思っていましたが、その時代の作品がやはり
 素晴らしかったですね。
 それでもついていくアシスタントがまた素晴らしかった。
 その後の長い年月でも両者のテンションが同じ、になるタイミングは
 少なかったように思います。
 そこが吹きガラスの難しいところでもあります。
 またよく分かってくれるアシスタントとの制作は楽しいものでもあります。
 今、制作が出来ることに感謝です。




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