FC2ブログ
ガラス工芸作家須藤珠美のブログ

一番やりたいこと
46B9C023-DF7E-42DB-BFE6-F123010D940F (1)

 色々な事の合間を縫うように制作。
 やっと成功した天使。
 気になるところはあるけれどやっと形になってきました。
 やはりアシスタントは2人必要、と言う事で2人のタイミングをみながら。

 師匠がよく言ってたのは、俺は器なんか作りたくない、飽きた。
 そういって凄い(変な)作品を作っていました(笑)
 師匠ほど器を作ったわけではありませんが、自分も今そういう感じで
 何か今までと違うものを創りたい。
 今は天使ですが、もっともっと何か、内なるもの。
 内側に潜っても何も出てこない、自分は空っぽなのか?
 外の評価を気にしない、外にあるものを参考にしない。
 自分の世界。

 師匠はとにかく技術があったので、なんでもできました。
 そして他にあるもの、誰かがやっている事には手を付けない。
 なんな考え方は似ている、だから長いこと一緒にいたのでしょう。
 師匠に近づけるほどの技術は今もってありませんが、せめて表現は出来るように。
 この天使達もまだまだ難しく、制作の前夜から憂鬱。
 当日もダーク(笑)
 ならばなんでやるのか?と思います。
 よく楽しんで作りなさい、と言われますが、楽し~で作られたものに人を動かす
 力があるのか?それは趣味の領域な気がします。

 師匠はよく失敗するとブチ切れていました。
 目が三角になっておっそろし~。
 当時は傍で見ていてこえ~と思っていましたが、その時代の作品がやはり
 素晴らしかったですね。
 それでもついていくアシスタントがまた素晴らしかった。
 その後の長い年月でも両者のテンションが同じ、になるタイミングは
 少なかったように思います。
 そこが吹きガラスの難しいところでもあります。
 またよく分かってくれるアシスタントとの制作は楽しいものでもあります。
 今、制作が出来ることに感謝です。




スポンサーサイト




ムリー二


 ベネチアンの技法でムリーニと言うものがあります。 
 細く棒を引いて切って使うのですが、ようは金太郎飴のようなものです。
 断面がみんな一緒になります。
 今回は色だけのムリーニを作ってみました。



ガラスキラキラ、再度
IMG_5367.jpg
IMG_5399.jpg

 気に入ったのでまた焼いてみました。
 前回より小さい粒にしてみました。
 小さいゆえに並べるのが大変、ピンセットを使い慎重に。
 長い道のり途中で眠くなったり、、、時間がかかってしまいました。
 まだ実験中ですが、いい感じに作品に生かせるといいな~と思います。
 実際のところ、このままがやっぱり綺麗。。。




台広げ
FullSizeRender (23)

 台広げ、と呼んでいますが正式名称なのかな?
 ガラス界でしかお目にかからないであろうこの道具、またしても
 お世話になっております川元技研さまに製作して頂きました~ヽ(^。^)ノ
 ぴかぴっかのステンレスがマブシイ♡
 以前は師匠が(いや正確にはスタッフが。。)作ったものをみんなで使ってましたので、
 マイ台広げはとっても嬉しい!
 
 どのように使うかというと。。。



道具
道具

 普段使っているガラスの道具です。
 直接手で触れないので、形を整えたりするのが右側のジャック。
 日本の職人さんは、はしと呼んでいます。
 口切はさみ種切はさみ、ピンサーこれはガラスを引っ張ったりします。
 はさみは10年近く使っているので、そろそろお疲れ。

 道具もほとんど海外で売っているものを買います。
 日本の道具屋さんはほぼない状態。
 ちょっとだけ熱意のある方はいらっしゃいますが。。
 何かとガラス関係は手軽なものが無いのでした。


はなびら制作
バーナー
 酸素バーナーでパーツ作りです。
 トンボ玉などを作るエアーバーナーと違い高温でガラスを溶かします。
 強くあぶりすぎると色が飛んでしまいます。
 花びらを1枚1枚作って「風音―皿」などのがらに使用します。
 慣れないうちは1時間に20枚も作れず。。。
 バーナーが本職に方にお願いしようかとも思いましたが、
 慣れてきたら何とかかんとか。やはり何事も積み重ねであります。
 
Copyright © 花 宵. all rights reserved.